和紙科研研究関係レジュメ、論文など(新しい順)

東アジア古文書料紙日韓共同研究集会
 2009年12月13日、東京大学経済学部において、山本科研「東国地域および東アジア諸国における前近代文書等の形態・料紙に関する基礎的研究」(代表、山本隆志、筑波大学人文社会科学研究科、江前科研「文理融合型文化財修復科学の確立を目指した紙文化財修復法の妥当性評価について」(基盤(B)、2008-2009、代表、江前敏晴、東京大学大学院農学生命科学研究科製紙科学研究室)および本科研「和紙の物理的分別手法の確立と歴史学的データベース化の研究」の共催で研究集会を開催した。
本科研関係の発表として下記がある。
文化財統合システム(醍醐寺システム)への和紙DB追加の紹介
発表パワーポイント(保立道久)
引合と繭紙について
発表パワーポイント(保立道久)
修復室関係

日韓、紙保存/復元共同学術会議(於、ソウル東国大学)
 「和紙研究と日韓の繭紙」発表パーポイント、保立道久

科研「禅宗寺院文書の古文書学的研究」
     
(2002〜2004、基盤(A)(2)研究成果報告書、和紙関係部分
「大徳寺の重書箱の調査と若干の考察」(論文、保立道久)
「書状の裏紙と料紙の表裏」(論文、保立道久・韓允煕)
「室町時代の宿紙について」(末柄豊)
「和紙の簀目の幾何学的構造と大徳寺文書における簀目数分析」(論文、韓允煕・江前敏晴・保立道久)
「大徳寺文書における繊維配向性の解析」(論文、韓允煕・江前敏晴・保立道久・磯貝明)
「大徳寺文書にみえる料紙とその利用」(論文、池田寿)
「文書料紙の縦半外折とその封式について」(論文、池田寿