今回は、本所で研究・出版の対象となっている史料群を素材として、「史料群からみる史料学」をテーマに開催いたします。

講義日程 毎回13:30〜16:50 シラバス
第1回
9月25日(土)
石上 英一 「正倉院文書」における機能と様態
遠藤 基郎 南都東大寺の中近世史料
第2回
10月9日(土)
高橋 慎一朗 「醍醐寺文書」にみる寺院社会
松方 冬子 「オランダ植民省文書」からみたウィレム2世の開国勧告
第3回
10月23日(土)
山田 邦明 戦国大名家文書の特質
高島晶彦・谷昭佳 古文書のかたちを探る―分析と表現の方法―
第4回
11月6日(土)
山本 博文 「島津家文書」にみる徳川将軍政治の空間
吉田 早苗 裏松固禅と『大内裏図考証』
第5回
11月20日(土)
小宮 木代良 近世初期大名家臣の家文書について―立花家臣「矢島家文書」の場合―
宮崎 勝美 大規模武家文書群「益田家文書」の構造


●募集要項
募集対象 日本史学を専攻する大学院生・学生、史料・図書を扱う仕事や歴史教育に従事される方。
※日本史を専攻する留学生(大学院生)及び外国人若手研究者のご応募もお待ちしています。
募集人数 約30名(応募者多数の場合は抽選)
募集期限 2004年7月7日(水) ※受講募集は締め切りました。
募集方法 はがきに住所、氏名、年齢、電話番号、職業または所属学校・学年を記し、下記の申込先までお送りください(期限内必着)。
受講料 7200円(全10講分)
会 場 東京大学史料編纂所(地図
東京メトロ丸ノ内線・都営地下鉄大江戸線 本郷三丁目駅より徒歩8分(経路
東京メトロ南北線 東大前駅より徒歩10分
申込先 〒113-0033 東京都文京区本郷7-3-1 東京大学史料編纂所事務部庶務係

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